これまでとこれからも

インタビュー

政治家(議員)になった動機(きっかけ)は?

23年間、北九州市議会議員として活動をさせて頂いておりました、夫 森浩明が2019年10月に骨髄移植の合併症で50歳の若さで死去いたしました。私は秘書兼事務員兼妻として、いつも夫と夫の愛していた北九州の事について話をしておりました。入院中も復帰する事だけを目標に、北九州のために何が出来るか二人で考えておりました。私は夫が長い間お世話になった北九州にご恩返しがしたい、また夫のできなかった事をしたいと思い北九州市議会議員を目指しました。

政治家(議員)として心掛けているところ。

現場に足を運び、そこで気づいたことやそこに関わっていらっしゃる方々のお声に耳を傾け、お困り事の解決や政策を考える参考にしています。また私に関わって下さっているすべての方々が笑顔でお過ごしになれるよう心掛けています。

政治家として遣り甲斐を感じることは?

お困り事などが解消され、喜んで頂けた時とか、自分が提案したことに実際に予算が付き、実行され、どなたかが笑顔を取り戻して頂けるのではないかと考えた時は遣り甲斐を感じます。

力を入れている(入れていく)政策は?

夫を早くに亡くしましたので、やはり今まで以上の医療の充実やがん対策には一番力を入れていきたいと思っております。(夫は血液のがんのため、骨髄移植をしました)また人間の根っこの部分、子供の教育は重要な課題であると思っております。根っこの部分が大きく育ち、風が吹こうが雨が降ろうがしっかり根付ける力強い大人に育ってもらいたいと考えております。

政治家にならなかったら何になりましたか?

夫が死去した後に一人ぼっちになり、さて何をして生きていこうかと考えた時、北九州市議会議員か、叶わなかったら政治家の秘書になりたいと思っておりました。真面目に取り組めば政治家は大変な仕事で、志がなければ出来ないような仕事をお支えしたいと思っておりました。

有権者(特に若い方達)へのメッセージをお願いします

政治は生活です。実は身近なものであると気付いて頂きたいと思っております。このコロナ禍でも政策を間違えれば、ワクチンが足りなくなって混乱が起きたり、経済が疲弊したりします。有権者の方々へはまず興味を持って頂けたら幸いです。そして政治家は皆さんと同じ普通の人が殆どです。特別な人とは思わず、お気軽にお声をかけて頂けたら嬉しいです。